住み続けたまま家を売る~ハウスリースバックってどうなん?-1

ハウスリースバックとは?

”住んだまま家を売ることができる”という「ハウスリースバック」ですが、その仕組みはどのようなものなのでしょうか?

「ハウスリースバック」とは、不動産業者が家を買いとってくれて、その後は、その家を賃貸として元の所有者に貸すというもの。 住宅ローンの支払いから逃れられ、それなりにまとまったお金が手に入る、その上、引っ越しもせずに同じ家に住み続けることができる。
住宅ローンの支払いに苦しんでいたり、まとまったお金が必要、引っ越しは面倒もしくは、家を売って出ていくのは世間体が悪い、という所有者にとっては、良いシステムのように思われるのですが、本当にそうなのでしょうか?
ハウスリースバックを取り扱う不動産業者は、それを勧めることで儲かるわけですので、良いことを強調しがちです。

リスクを理解した上で、それでもハウスリースバックを選ぶというのであれば、良いのでしょうが・・・
下手をすると、とんでもないことになりかねないということに早く気づいてください。

次回からは、ハウスリースバックが持つリスクについて、お話させていただきます。

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