不動産売却の成功ポイント 2.ターゲットを想定して、しっかりと広告を行う

2.ターゲットを想定して、しっかりと広告を行う
売却する不動産の種類や立地、その大きさなどによって、購入をする相手は変わってきます
種類:居住用の戸建て、マンション、店舗、土地・・・
立地:住宅街、幹線道路に面している、駅前・・・

例えば、郊外の一戸建てを売却するのに、工場地帯にある会社(工場)にいくら広告しても、購入には至りません(工場の従業員が購入するというレアケースはありますが)

幹線道路に面した大きな土地を、一戸建用地を探している個人に、いくら紹介しても購入はされません

物件に応じて、そのターゲットは誰か?それをしっかりと見定めて売却活動を行うことが、より早くより高い価格で成約するポイントとなります

もし、その物件を購入しそうなターゲットが少ない場合には、その不動産を売りやすい状態へ変えて売ることも検討しないといけません

例えば、中古戸建を売りたいとしても、築年数が古くてリフォームにかなりの資金がかかりそうな場合は、更地にして戸建建築用地として売り出す方が、売れやすい(買い手が多い)場合もあります

住宅地の大きな土地の場合、その大きさでは価格も大きくなるために、開発工事を行って、適当な大きさの分譲地とする場合もあります(法律で開発は宅建業者しかできないので、一度宅建業者へ売り、宅建業者が開発を工事を行うことになります)

売主さんの不動産を、誰になら売りやすいのか?
反対に言えば、買主はどうすれば買いやすくなるのか?

それを考えて提案し売却活動を行うことが、不動産売却成功のポイントの1つです。


次回の不動産売却の成功ポイントは、「売却不動産の見せ方」をお送りします

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